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新しいアートが完成しました！

2021年7月3日ふたば、ふたたび☆, ニュース・トピックス

2021年6月20日。
この日、双葉町に新たなアートが誕生しました。

昨年から始まった、FUTABA Art District（フタバアートディストリクト）プロジェクト。
「双葉町をアートで再生させたい！」という一人の町民の想いからこのプロジェクトは始動しました。
双葉町内は鮮やかに彩られ、今では町中に描かれた壁画をきっかけに足を運んでくださる方も少なくありません。

制作会社のOVER ALLsさんによる壁画アートは今回で第6弾となります。
今回の壁画のモチーフは「双葉ダルマ」。双葉町には江戸時代から伝わる「ダルマ市」という伝統的なお祭りがあり、震災前はメイン通りである旧国道6号線で行われていました。
現在も場所をいわき市に移して町民有志の手によって受け継がれており、町内外問わずたくさんの人で賑わいを見せています。
「双葉町といえば？」という問いに「双葉ダルマ」や「ダルマ市」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

2日間かけて制作されましたが、完成までの過程も皆様にお届けしたい！と思い１時間おきに現場を撮影しました。
不安定な天候に悩まされながらも、次々に色が重ねられていく光景に撮影中おもわず目を奪われてしまいました。

大胆で迫力がありつつも、どこか懐かしい双葉ダルマの壁画アートが人の手によって少しずつ描き上げられていく様子をぜひご覧ください。