新着情報

ふたばファンクラブ通信10月号

双葉町産業交流センターオープン!

 復興へと着々とあゆみを進める双葉町。避難指示が解除された中野地区には東日本大震災・原子力災害伝承館、そして双葉町産業交流センター(略称:F-BICC)がオープンし、賑わいを見せています。先月号に引き続きオープンしたての双葉町産業交流センターをご紹介していきます!
 双葉町産業交流センターは、当施設及び周辺で働く方のサポート、伝承館等への来訪者へのサービス提供などを目的に、貸事務所や貸会議室ほか飲食ブースも設けられた複合施設で、7月に開通となった復興シンボル軸沿いに立地しています。地上4階建てで、屋上には展望台があります。

目玉となるのは、震災後初めて町内にオープンした飲食店。これは何とも嬉しいことです! まずは先月号でもお伝えした、双葉町民の皆さんに馴染み深いファストフード店「ペンギン」。震災前は双葉駅前にあり20年余りにわたって愛され続け、このたび13年ぶりに営業を再開しました。昔よく食べたあの味をまた味わえると思うと懐かしくなりますね。

 「ペンギン」のお隣には2013年のB-1グランプリで優勝した浪江町のB級グルメ、「なみえ焼そば」をメインとした「せんだん亭」があります。実はなみえ焼そば以外にも、山形県河北町の名物「肉中華」も食べられます!山形出身の某ふたばプロジェクト(以下FPJ)職員も、これにはびっくりでした(笑)

 2階には「レストラン・エフ」がオープン。日替わり定食が看板メニューで、この日も就労者・来訪者多くの方が空腹を満たしていました。「レストラン・エフ」の窓にはこんな可愛い葉っぱの絵が。二葉=双葉ということですね!

 さて、今回はここまで。双葉町産業交流センターにはまだまだ紹介できていないところがたくさんあります!今後もお伝えしていきたいと思いますので、お楽しみに!

※「ペンギン」、「せんだん亭」は不定休、「レストラン・エフ」は毎週火・水曜日が定休日となります。なお状況により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

双葉町の新しい交通サービス

 前述した中野地区への需要が高まっている中で、双葉町では新しくシェアサイクルの運用とシャトルバスの運行が開始されました。利便性が向上し、さらに人の流れが期待できそうです。

その①シェアサイクル

 自転車は全部で7台あり、JR双葉駅と双葉町産業交流センターに専用ポートがあるため、その間を行き来することができます。この取り組みはかなり好評で、駐輪場に7台すべての自転車が揃っている様子は運用開始後1度も見たことがありません!

 使用方法はとても簡単で、100円を入れて鍵を外せばすぐに自転車に乗ることができます。使用後は鍵をかけると入れたお金が戻ってくる仕組みです。

☆シェアサイクルの詳細についてはこちら↓
・9月20日、共有で使える「シェアサイクル」の利用を開始します。~片道で利用できる公共交通の新たな形~
https://www.town.fukushima-futaba.lg.jp/9189.htm

その②シャトルバス

 本日10月28日(水)より、JR双葉駅と東日本大震災・原子力災害伝承館、双葉町産業交流センター間を結ぶ、シャトルバスの運行が開始されました。シャトルバスは7時台から20時台まで上下35本運行され、期間限定で無料にてご乗車いただけます。またJRの定期ダイヤに接続しており、待ち時間5分程度でシャトルバスに乗車できます。旧双葉駅舎内と双葉町産業交流センター入口には「バスロケーションシステム」も導入され、バスの現在地の確認も可能。双葉町の復興ロゴマークと、双葉町イメージキャラクター「フタバくん」がラッピングされたバスも見どころの一つです。

☆シャトルバスの詳細についてはこちら↓
・JR双葉駅と伝承館・産業交流センターを結ぶシャトルバスが運行開始しました!
https://www.town.fukushima-futaba.lg.jp/item/12752.htm

 普段車で町に来られる方も、今回ご紹介した交通サービスを利用いただくと新たな発見があるかもしれません。ぜひご利用ください!

事務局からのお知らせ

【報告】シンポジウム「しゃべくりエイト」に参加しました!

 先月9月25日、一般社団法人ふくしま連携復興支援センター主催のシンポジウム「しゃべくりエイト~未来へつなぐまちづくり会社の挑戦~」が楢葉町で開催され、FPJ事務局長・石上が登壇しました!このシンポジウムは、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により特に被害の大きかった「双葉郡8カ町村」にスポットをあて、それぞれの町村の「今」を伝えるという目的で行われました。本来今年2月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で9月に延期となり、オンラインで開催されました。

シンポジウム

 シンポジウムに参加してくださったのは、全国各地の約50名の方々。「双葉郡について知っていることは?」と尋ねたところコメント欄には次々とコメントがあがり、意外にも皆さん詳しい様子で驚きました。その他、各町村1分PR動画や、各まちづくり会社の取り組みについてもご紹介。FPJはPR動画内で初登場となった黒ダルマさんが、新双葉駅舎や常磐双葉IC、東日本大震災・原子力災害伝承館を紹介してくれました。また中野地区復興産業拠点への進出が決まっている「浅野撚糸」さんのタオル「ダキシメテフタバ」とふたばファンクラブについて紹介。「ふたばファンクラブ気になる」とのお声もいただき、大変嬉しく思いました。

シンポジウム_02

 初開催となった今回のシンポジウム。双葉町についてもっとPRしたかったという気持ちがありつつも、少しでも参加者の皆さんに双葉郡の現状が伝わっていたら嬉しいなと思うばかりです。詳細については一般社団法人ふくしま連携復興支援センターのホームページに掲載されておりますので、ぜひご覧ください。

FPJメンバーのつぶやき

ふたばファンクラブ通信をご覧の皆さま、はじめましてこんにちは。
FPJの佐々木です。

青森県下北半島の風間浦村という村で生まれ育ち、高校卒業後宮城県の大学に進学、その後就職で愛知県→千葉県→岩手県→福島県と全国各地で過ごしてきました。福島県に住むのは初めてですが過ごしやすい気候の為、快適に生活しております。

先月号で秡川(はらいかわ)さんからフリがあったので…。
小学校から現在までずっとバスケットボールをしていて、今も3×3、5人制と両競技のプレーヤーをしています。また、JBA公認C級コーチの資格を持っていて、中学校の外部コーチをしていた経験もあります。現在はフリーですのでオファーをお待ちしております(笑)

FPJでは主に環境整備事業の担当で、双葉町内を清掃や花植えで環境美化をしております。今後、双葉駅前から花で町を盛上げていきたいと思っておりますので、皆さんぜひ一緒に活動していきましょう!

次回のつぶやき担当は、双葉町を思う気持ちは誰にも負けない!ふたばグリーンが大好き、FPJ事務局長・石上さんです。
よろしくお願いします!

つぶやき_佐々木さん

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